浸透目的で長期販促効果を得る、うちわの有効活用法。

2021.05.01更新

 

「扇げればいい」

 

本当にそれだけの目的で良いんでしょうか?

どんな商品にも、それを使うための“選んだ理由”

と言うのがあると思います。

たかがうちわですが、されどうちわ!

「浸透」目的でどのような効果がもたらせるのか

考えてみました。

 

 

うちわでおススメしたい特性

「夏ってみんなうちわを使った販促するよなぁ~、ほかに何かないかなぁ~」

と、みなさん思っているのではないでしょうか?

 

うちわは「期間限定」アイテムだからこそ

威力を発揮するのですが(飲食店の期間限定物と同様)、

実は「うちわに対するアンケート調査結果」からも分かるように、

年間を通して、しかも複数年を通して“ある目的”

において活用できると考えます。

 

その目的とは「認知・浸透率の向上」

 

どうしてもノベルティにおける販促は

「短期決戦」という図式になりがち。

 

販促という大きなくくりでは見えにくいですが、

局所的視点で特性を捉えるのであれば

「認知させたい」「浸透させたい」

ことにも十分使えるのではないでしょうか。

 

 

うちわの持つ特性を活用する

うちわが持っている特性は

アンケートデータから読み取れるように

“高保持率”“高保管率”

 

①高保持率!(※約90%!)

Q.自宅にある(保管してある)うちわの本数を教えて下さい

 

 

 

 

②高保管性(※1年以上保管率44%

Q.うちわはどれ位の期間保管していますか?

 

 

 

「認知・浸透率の向上」が目的の場合

ちょっと見過ごせないデータですよね!

 

「長期にわたって一つのことを浸透させたい」

のなら、

この特性を活用することで

広告・宣伝効果を長期間にわたり発揮

するのではないでしょうか!

 

 

「認知・浸透率の向上」にあう業種業態と内容例

「長期にわたって一つのことを浸透させたい」

代表的な事例をご紹介!

 

採用活動

売り手市場における“人材採用難”

 

 

が言われている現在、

【人が採れない=知名度を上げよう】

と言う動きがここ45年顕著です。

 

来年31日の就活解禁日が不確定のなか、

キーになるのはインターンシップで、

大学2年生を対象にしたものまでありますよね。

 

インターンシップを開催するなら、

その案内を各大学校や専門学校の担当者・教授・学生(その親)

にすると思いますが、

一味違った“記憶に残る”しかも“長期間残る”

アイテムとしてうちわを使うことで認知度向上・浸透

に効果を発揮します。

 

ブランディングの一環としても

訴求効果が期待できます!

 

ブランディング活動(価値を伝える活動)

【企業】

 

インナー&アウターブランディングで、

知ってほしい対象者や周囲に対し、

自社の価値を知る

自社の価値を知ってもらえる効果が狙えます。

 

 

【教育機関】

 

高校・大学・専門学校であるならば、

自校の価値(他校にはない強み)を、

学生や親・先生に対して発信することで“気になる存在”へと。

 

 

個人的にビビッ!ときた大学の学校案内DM

私には高校2年の息子がおり、1年生の後半から

各大学校のDMがたくさん届いています。

その中でも一番目に留まったのが、

簡単に言うと学校の存在意義や方針・強みが

ショートメッセージと共に分かりやすく

落し込まれているパンフレットでした。

 

冒頭を読んで「なるほど!」と共感できる内容でしたので、

候補の大学の中でも頭一つリードしてます。

 

子供の目線と、親の目線に違いはあれ、

親が子供にどう成長してほしいかと言う願いや

思いに対する答えが書かれていたそのパンフレットは

“ブランディング”で構成されていたので、

そのメッセージをうちわに落とし込み

使ってもらう仕掛けをすることで

長期的にその大学名の浸透・認知向上効果を

発揮するだろうと思いました。

 

なので、

長期で知ってほしいコト・モノを

長期保持率のある“うちわ”に落とし込むことで、

ターゲットに確実に伝わるのではないでしょうか。

 

扇ぐたびに内容が伝わる、

保存性・保持率が高いから目に留まる、

その特性を知ることで、

使い方は無限に広がるのではないでしょうか。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はアンケート結果から読み取っていきましたが、

アイディア次第で

まだまだうちわの活用方法がありそうですね!

 

先に述べた「目的」を紐解けば、

「こういう使い方ができる」=「そういう使い方をしているところが無い」

となればブルーオーシャンです♪

 

商品ありきではない、

案から商品の使い方を考え模索する思考も

効果をもたらせてくれると思います。

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